居場所事業「ぶらんこ」は、武蔵村山市の小中学校に在籍する不登校児童を対象に行っている事業です。事業が開始されて半年が過ぎましたが、まだまだ手探りで、試行錯誤している状態です。
「ぶらんこ」を利用しているお子さん達との関わりで感じたことは、子どもたちが持つ、外の世界と繋がろうとするエネルギーが、予想より遥かに大きかった事です。
週１回、１時間半という短い時間ではありますが、一緒に楽しい時間を共有し、ほんのちょっとだけ背中を押してあげることで、子どもたちの世界が少しずつ広がっていきます。頑張って一歩踏み出して「ぶらんこ」に来てくれた子ども一人ひとりのことが、とても誇らしいです。
保護者の皆さまをはじめ、学校や行政とも連携をとり多くの方にご協力頂きながら、れんげ学園では今後も「ぶらんこ」を通じて、地域の不登校の子どもたちの支援に取り組んでいきたいと思います。
（居場所事業コーディネーター 出村）
子どもたちと一緒につくったレジンの工作