あさがおホーム

 

 バスケットボールとパン作りが趣味の「あさがおホーム」リーダー、元吉智美です。れんげ学園には入職して5年目になり、1年目は本園、2年目以降は地域のグループホームで勤務していました。今年度からは再び本園に戻り、未熟ながらホームリーダーをやらせて頂いております。

 

 

 私が仕事をする上で一番大切にしていることは、「子ども達に気を遣わせずに関わることができる存在(職員)になる」という事です。「気を遣う」ということは、社会で生きていく上で大切なことではありますが、時には疲れてしまうこともあります。自分自身、人と波風をたてないために、あまり自分から意見を言わないタイプなので、尚更そう思う部分もあるのかもしれません。「この人の前では、ありのままの自分をぶつけていいんだ!」と思ってもらえるような存在になれるように、試行錯誤しながら子ども達と関わっています。

 

 心優しく、小さなかわいい子ばかりのあさがおホームですが、園舎改築後は男女混合で子どもの構成は幼児から高校生までになります。現在、男女はフロアー別に、幼児は建物の中の別ユニットで生活をしていますが、玄関ですれ違ったりすると、子ども達同士が「あさがおホームの子」を意識して声を掛け合っている姿が見られます。外出や誕生会の時に、女の子が幼児さんのお世話を焼いている姿をみると、子ども達の成長を感じます。

 

 

 あさがおホームの子ども達は、改築後のユニットホームをみんな楽しみにしています。「お料理の手伝いをしたい」という声が多く(これまでは調理員が食事を作っていました)、私も子ども達と一緒に料理ができることをとても楽しみにしています。いつかは一緒にパン作りができたら…とそんな夢もあったりします。改築後の新しい園舎での夢は膨らむばかりです。

 

 さて、次回は特技は断捨離、子どもたちに教え込んでしまうくらいダジャレが大好きでユーモア溢れる東海林職員です。お楽しみに!!