なでしこホーム

 

 なでしこホームの鈴木和美です。武蔵村山市にある「なでしこホーム」は、開設してから今年で3年目になります。れんげ学園は武蔵村山市では新参者だったので、まずはとにかく道で会う人に挨拶をしよう!と頑張りました。内弁慶な子や、思春期の子、通学で急いでいる子が、ほんとに挨拶できるのか?と心配でしたが、子ども達から「いつも挨拶してくれるよ」「お辞儀してくれるよ」などの声を聞くと、とてもうれしくなります。

 

 この辺りは畑を作っていらっしゃる方も多く、のんびりとした環境です(おすそ分けを頂くことも♪)。そんなのどかな場所に、なでしこホームの子ども達の声(にぎやかな楽しい声や、愚図って泣いている声)がひびき渡っているようです...。更に、小学生はまだ玄関に入る前から大きな声で職員の名前を呼び(その日勤務の職員を、職員の自転車や車でチェック)学校の報告をし始めるため、ご近所さんに丸聞こえなのだそうです。遠足で転んでひざを擦りむいた事、プールが始まったのに天気が悪くて入れなかった事、職員が休んでいる間の出来事をご近所の方の方が知っている事もあったりして…。ご近所の方からは「元気な声が聞こえていますよ!」と言われてしまうことが度々あり、その都度職員がお詫びをするのですが、「子どもの声は、元気に暮らしているって証拠だって思うのよ」と言って下さり、とてもありがたい気持ちでいっぱいになります。

 ご近所の皆さんとのお付き合いが経験できるのは、グループホームの強み。職員も子ども達も、地域の皆さんにたくさん支えていただきながら成長できているのだと思います。

 

 さて、こんな素敵な武蔵村山ですが、実は駅がない事で有名です。電車通学の高校生は最寄りの駅まで20分程かけて自転車で通学しています。暑い日も寒い日も、満員電車に乗る前に自転車を漕ぐ宿命を背負ったなでしこホームの高校生。そういえば高校生が七夕の短冊に、“駅がなでしこホームに近づいてきますように”とお願いしていた事がありました。いつか願いが叶いますように♬

 

 

 次回は、とうとう建て替えが始まった本園から「子どもの事が大好きで大好きでしょうがない!!」あやめホームリーダー、小崎先生が登場します。お楽しみに!

 

社会福祉法人 蓮花苑

児童養護施設 れんげ学園

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虐待かなと思ったら…

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