つくしホーム

 

 つくしホームリーダーの大野秀喜です。れんげ学園で勤務を始めて今年で7年目になります。

つくしホームは男子2名、女子4名が生活しており、職員は3名体制で交代勤務をしています。中高生の児童が多いホームなので、学校生活だけでなく、部活やアルバイトなども行なっている子が多く、1人ひとりが自分の生活を大切にして過ごしています。

 

 今年度は高校受験を控えた児童が2人いるので、学習にも力を注がないといけない時期でもあります。思春期を迎えて様々な悩みに直面し、時には頭を抱えてしまうようなこともありますが、日々の疲れや張り詰めた気持ちが少しでもほぐれるよう、温かく満たされた生活環境や雰囲気作りを目指しています。

 

 また、子どもの話に耳を傾けたり、気持ちに寄り添える言葉かけをしたりすることで、彼、彼女達の「今」を大切にしています。

 

 つくしホームでは「食は人を良くする」をモットーに、食の面からも様々な工夫をしながら、子ども達をサポートしています。

その甲斐(?)もあり、朝食を大好きなシュガーロールパンにしたことで、寝坊を克服してちゃんと起きられるようになった男子がいたり、登校前に「行ってきます!」ではなく、「いただきます!」と手を合わせて挨拶をしてしまう女子もいたりします。

そんな子ども達の姿を見て、とても心が和みます。

 

 さて、7月は 撫子ホームの鈴木リーダーが登場します。子ども達からだけでなく、私たち職員からもとても信頼されていて頼れる大ベテランです。興味深いお話が聞けること、間違いなしです!お楽しみに!