子どもの成長を見守る、栄養士のお仕事

 

初めまして。栄養士の岩﨑さおりです。

 

栄養士は子ども達の【食】と【健康】を担い、1日3回の食事とおやつの献立を作成しています。献立は健康面を考えながら季節の旬のものや、嗜好に合わせてリクエストメニューを入れたり、お誕生日にはその子の食べたいメニューを取り入れたりしています。また、子どもが苦手とするものも献立に取り入れながら、バランスの良い食事ができるよう日々心がけています。


 

 栄養士の仕事は、ケアワーカーや専門職のように子どもと直接的な関わりを持つわけではありませんが、子ども達の育ちの中で欠かせない『食』の手助けを任せてもらえる事はありがたいですし、誇りに思います。

 

 身体が大きくなったり、身長が伸びたりと、日々の子ども達の成長を見守るのが楽しみです。

 

 

 子ども達からは「味が薄い」とか、「お魚の骨が苦手」「ピーマンは嫌い」など色々な言葉を耳にしますが、好き嫌いは誰にでもあると思うので、そこは少しでも苦手を克服できるように、作り手の方も頑張らないといけないと感じています。

 

 学園を退所し自立していった子が、久しぶりに遊びに来て学園の食事を食べた時に「やっぱり学園の食事はおいしいね!」と言う声を耳にすると嬉しいですし、最高の褒め言葉だと思います。母親の気持ちが分かる瞬間でもあります。     

 

 

皆さんもれんげ学園で子どもの成長を一緒に実感しませんか?

これからも小さな喜びを感じながら、子ども達と共に私自身も成長できたらと思っています。

 

次回は里親支援専門相談員である仲田亜矢の登場です!お楽しみに!!