施設の中の「何でも屋さん」May I help you?

 

 皆さんこんにちは。れんげ学園・運営主任の飯田です。

 

 さてさて、「運営主任」ってどんな仕事をする役職でしょう?私は「運営主任」と書いて「何でも屋さん」と読むようにしています(笑)。実際は、施設全体事業の進行管理や、人事等、施設長の代行としての位置づけですが・・・(^O^)

 

 具体時な業務例として、現在れんげ学園は「改築工事」にむけて動いており、そのための諸々の手続きを中心に行っています。

 

 日常的には書類や物品の管理・手配等、また各種団体や関係機関との連絡・調整の窓口にもなります。施設内の養護リーダーやケアワーカーと連携しながら、園内での子ども達の生活に関わったりもしています。

 

↓天井の修理をする運営主任


 れんげ学園の子ども達は、ここで普通の生活をしています。普通の生活をしているっていうことは、どこのお家でも当たり前にあることが、ここでも当たり前にあるっていうことです。例えば、日常的に起こりうる各種のメンテナンスを、「日曜大工なお父さん」的に行ったりします。配線をしてみたり、天井を張り替えてみたり、「車の具合がおかしい」なんて言われたら、とりあえずディーラーに持っていく前にチェックしてみたりなんてこともします。その他、日常的に「とりあえず最初に飯田主任に頼めば何とかなるかも・・・」的な流れがあります(笑)。

                    ↓ 焼き鳥を焼く運営主任 →  

 

 私は自他共に認める「多趣味」な人間です。この性分が、児童養護施設での「何でも屋さん」としてとても役に立っています。

 

 「生活する」ってイレギュラーの連続なので、知識や経験だけじゃどうにもならないようなことが山ほどあるんです。そんな中での家でいう「ちょっとお父さん!」的な需要が、実は意外と高いかなぁ…と思って、日々、色々なリクエストにお応えしています。これからも頑張ります! 

 

 

さてさてこちらのコラム、次回は「れんげ学園の胃袋を支える要」

調理場から、栄養士の岩崎さおりにバトンを渡します。お楽しみに!