れんげ学園の基本理念

仏教教義にのっとり、知育・徳育・体育を三本柱として、

日常生活を家庭的な雰囲気の中に過ごすことにより、

将来人々を愛し、生きることそのものを愛する心を持った若者を育てていく。

 

基本方針

1. 子どもの権利擁護を基本に、子ども自身の意向や意見を尊重した支援をする。

2. 子ども一人ひとりが安全で安心した生活をできるよう環境を整備する。

3. 子どもの個性を大切に、一人ひとりの置かれた状況を理解し、より健やかに発達するよう、その自立を支援する。

 


ご挨拶

 れんげ学園 施設長 相澤 靖

 

 令和2年度がスタートしました。そしてそれは波乱のスタートとなりました。

 

 2月末から発生した新型コロナウィルス感染により、様々な場面で厳しい状況が生まれました。感染拡大のニュースが報じられた初期の頃は「どのくらいまで自粛生活が続くのかな?」と、少しお気楽な感じで過ごしていた私たちですが、その猛威と悪化していく状況に徐々に恐怖を感じることとなりました。

 

 ピカピカのランドセルを背負って、入学式に行くのを楽しみにしていた新小学1年生も、新しい制服に身を包み、新たな交友関係の広がりに期待と不安に膨らませていた新中学生・新高校生も、すべてが中止となり気持ちを折られる思いでした。そしてその後に長く続く登校禁止・外出自粛は、子ども達にとって不安とストレスを増長しました。さらに、楽しみにしていたオリンピックも延期となり、大好きなスポーツ観戦に行けなくなり、お祝いやお楽しみ行事も自粛の日々が続いている毎日です。

 

 このような状況ですが、児童棟新築完成を機に、住み慣れた園舎を後にして3月26日・27日の両日に引越しを完了致しました。予定とはだいぶ違った、慌ただしい中の引っ越し準備ではありましたが、職員・子ども達の力で無事に終えることができました。

 

 真新しい園舎の中には、ご寄付で頂戴した素敵な家具や家電が配置され、その生活環境全てが子ども達にとっては大きな喜びであり、感動であり、幸福です。子ども達は自分だけのお部屋に、リビングルームに、キッチンに、浴室洗面所に、目をキラキラ輝かせながら、新しい生活がスタート致しました。厳しい状況ではありますが、それぞれのユニットでは広いキッチンで職員と一緒に食事を作ったり、大きなソファーで大きなテレビを少人数で見たりする生活はとても新鮮で、この新しい素敵な環境が、外の厳しい空気を和らげているように感じられます。

 

新しい園舎の玄関前で
新しい園舎の玄関前で

 

  厳しい令和2年度の幕開けとはなりましたが、本園も小舎制となったれんげ学園は、これから事務管理棟・地域支援棟の建築に移ります。新型コロナウィルスの一日も早い終息を願いながら、子ども達の元気いっぱいのエネルギーと、共に生活する皆が笑顔で生活を作り上げる喜びを糧に、ご支援頂いた多くの皆様に対して感謝の気持ちをもって、新しい生活を築いて参ります。

 

 今後とも何卒ご指導、ご鞭撻いただけますようお願い致します。



   施設概要

 

      名称:   児童養護施設 れんげ学園

   運営主体: 社会福祉法人 蓮花苑

   事業:   児童福祉法による児童養護施設

   理事長:  佐々木 晶堂

   所在地:  東大和市芋窪5-1161-3

   開園:   1979年1月1日

   施設規模: 本園(小規模ユニット)

         地域小規模グループホーム

         小規模グループケア地域型ホーム

   児童定員: 57名(2才から18才)




 

       職員配置

 


施設長        1名

副施設長       1名

主任・基幹的職員   1名

副主任        2名

事務員        2名

家庭支援専門相談員  1名

個別対応職員     1名

里親支援専門相談員  1名

 

広報担当職員                                             1名

ケアワーカー(児童指導員・保育士)  25名

心理療法担当職員          3名

栄養士               1名

調理師等              4名

嘱託医               1名

看護師                  1名

児童精神科医            1名


計47名(常勤42名・非常勤2名・契約職員3名)  2020年4月現在


本園、グループホームのご紹介

子ども達は本園(小規模ユニット)とグループホームに分かれて生活しています。

狭山緑地などの緑に囲まれた自然豊かな土地で、のびのびと暮らしています。

本園(小規模ユニット)

「すみれ」

『見つけよう自分の幸せ~』

すみれの花言葉には「謙虚」「誠実」、そして「小さな幸せ」という意味もあります。すみれホームの子ども達は低年齢の子が多いため、まだ自分の気持ちを素直に伝えることがちょっと苦手で自信がない子もいます。そんな子ども達が、それぞれの小さな幸せを見つけることができるように、職員が一丸となって支えていきます。

「こでまり」

『思いやりがある子どもたちに』

日々の生活の中では、時に他の子や職員の声に耳を傾けたり、相手の立場に立って物事を考えたりすることができず、自分の事ばかりを優先しがちになってしまうことがあります。相手の立場に立った時にどういう言葉をかけてほしいかを考え、思いやりの気持ちを持てるよう、職員が支援していきたいと思っています。

「あさがお」

『自分の目標に向かって突き進もう』

子ども達が自分の掲げた目標に向かってそれぞれのペースで進んでいけるよう、職員が寄り添い支援します。人は目的が達成されて心が満たされると、他者を思いやることができるようになります。子ども達にはまず自分の目標を達成することで他者を尊重し、社会の中でバランス良く生活できるようになってほしいです。

「あやめ」

『暮らしの中で、豊かな心を育む』

子ども達が自分の居場所だと感じられるような、安心できるあたたかいホームの雰囲気を作り、のびのびと暮らすことの心地よさを知ってもらいたいと思います。私たち職員が子ども達の応援団となり、寄り添いながら喜怒哀楽の共有をしていく中で、自分の心、相手の心を大切にできる豊かな心を育んでいきたいと思います。

「やまぶき」

『自分を愛し他人を愛せる子どもに』

家庭的な雰囲気や温もりを大切にして、子ども達に「愛する」という事を、職員が体現することで伝えていきたいと思います。子ども達がホームでのびのびと過ごすことで、自分のことを大切に(愛しく)思えるようになり、今度は自分たちが誰かを大切に(愛して)いける人になっていってほしいと思っています。


地域型ホーム

地域小規模グループホーム

「つくし」

『挨拶は人生のパスポート』

一日は挨拶に始まり、挨拶に終わります。私達は他者への挨拶やお礼が、自然と口に出せるホームを目指します。地域に根を張り生活を送る為には、地域の方々との関りがとても大切です。顔を合わせたら率先して挨拶を交わすことで、普段から良い関係を築き、互いに気持ちのよい一日を送れるようにしたいと思います。

 

地域小規模グループホーム

「なでしこ」

『ありのままの自分を大切に』

個性の強いメンバーが集まったなでしこホームでは、まずは個を大切にすることで、各自が自分を見つめる、見つめ直す1年にしていきたいと思っています。自分の良い部分や悪い部分を理解し、認められる力を身につけることで、次は他者のことも認められるように、ステップアップしていきたいです。

小規模グループケア

地域型ホーム「たんぽぽ」

『広げていこう、たんぽぽの種』

綿毛についたタネを風にのせて運ぶたんぽぽのように、子ども達には、このホームを巣立った後も色々な事に挑戦し、活躍できる場所を積極的に探せるような人になってほしいと思っています。「ありがとう」や「ごめんね」を素直に言える心を大切にして、社会に出ても生きていける力をホームで培えればと思っています。


社会福祉法人 蓮花苑

児童養護施設 れんげ学園

〒207-0033

東京都東大和市芋窪5-1161-3

TEL: 042-565-8451

FAX: 042-563-8078

Email: info@rengegakuen.org

虐待かなと思ったら…

れんげ学園は、子ども虐待防止オレンジリボン運動に参加しています