基本方針

仏教教義にのっとり、知育・徳育・体育を三本柱として、日常生活を家庭的な雰囲気の中に過ごすことにより将来人々を愛し、生きることそのものを愛する心を持った若者を育てていく

基本理念

子どもの権利擁護を基本に、子ども自身の意向や意見を尊重した支援をしています

 

子ども一人ひとりが、安全で安心した生活ができるよう、環境を整備しています

 

子どもの個性を大切に、一人ひとりの置かれた状況を理解し、より健やかに発達するようその自立を支援しています


施設概要

 名称 :児童養護施設 れんげ学園

 運営 :社会福祉法人蓮花苑

     http://renge-en.org

 事業 :児童福祉法による児童養護施設

 理事長:佐々木 晶堂

 施設長:相澤 靖

 所在地:東京都東大和市芋窪5−1161−3

 開園 :1979年1月1日

 施設規模:本園(小規模ユニット)

      小規模地域型グループケア(2箇所)

 児童定員:52名(2才から18才)


施設長挨拶

日頃より、子ども達とれんげ学園を支えてくださる皆様に心より感謝致します。

 

2024年の幕開け1月1日。日本国内を震撼させる大震災が北陸地方を襲いました。また翌日には大きな飛行機事故のニュースも流れ、恐ろしく悲しい出来事が相次いで起きた新年の始まりでした。

同じ時期に、私たちと同じ志を持つ仲間が天国に旅立ちました。彼は、これからの子ども達に何を伝え、どのようにつなげていくかを熱く語っていた人でした。彼の姿が今でも隣にあり、語り掛けてくれるように感じられ、心の一部が欠けてしまったような感覚が続いています。

左:相澤施設長 右:岩崎副施設長
左:相澤施設長 右:岩崎副施設長

様々な出来事がある中でも、私たちは前に進まなければなりません。今年度、児童福祉分野で大きな変化が予想される中で、私たちはどのような未来を描いていくかを模索する日々が続きます。そして、次世代にバトンを渡す時期もそろそろ近づいてきています。

 

2020年改築時に植樹した桜の木々が少しずつ大きくなりました。当時、植えたばかりの木に一生懸命に水やりしてくれた子ども達の姿が思い出されます。これから木々が成長し、子ども達とれんげ学園の未来見守っていく姿を想像しながら、次のステージを考えて参ります。

 

 

施設長 相澤 靖